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北鎌ゲベ戦記 〜家のこと、庭のこと〜

見習庭師23歳のしごく家庭的な日記。北鎌倉駅前からお送りしております。

8月5日(金)②

20時、新宿で友人と待ち合わせてステーキを食べた。そのあとドンキで花火を買って参宮橋へ移動。更地となった早川歯科医院跡地を二人で眺める。「お世話になりました」と頭を下げたりして。マルマンに寄ってナイトのサトウさんにあいさつだけ。「奥さん?」って、そんなわけないじゃないですか。ワンツーチーで大餃子3個といちご味のかき氷。その後、近くの公園まで歩く。23時、ベンチと水道だけの小さな公園でささやかな花火。「花火禁止」と書いてあるけど知ったもんか。家から持ってきたバケツとマッチと虫除けとビールで準備完了。ロウソクがないので一本一本マッチで火をつけるつもりが、これが意外と着火せず微妙に苦戦。計10本にも満たない手持ちと線香花火だけだったけど、キレイだった。

 
友人から、友人のお父さんの命がもう長くないことを聞かされました。今年4月に余命宣告を受け、その時は「もうあと数ヶ月かもしれない」って言われたけど、今回は遂に「あと数週間かもしれない」、と。あれから4ヶ月、忘れたり思い出したりを繰り返しながら出来るだけ現実を直視しないようにしてきた自分。けれど遂にその「おわり」に直面しなければならない時が来て、突如、ぼくのこころは真っ暗になってしまった。その時彼女にはどんな言葉をかけたんだっけ。もうよく覚えていない。気の利いたことを言えたか。それとも悪いことを言ってしまったか。もうそんなことどうでもいいんだ。何もかもわからなくなってしまった。彼女と彼女のお母さんとそしてお父さん、みんながみんな辛いのに。このお話に、いいことなんて何ひとつないのに。自分は?自分はなんなんだろう。どういう気持ちなんだろう。どういう気持ちになればいいんだろう。どういう顔をして、どういう言葉をかけて、何をすればいいんだろう。
 
愛って、なんだろう。